北京五輪:日本対台湾戦を見て思ったこと
正直、もう少し楽に勝てると勝手に思っていましたが・・・
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| 国名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 日本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | 6 |
| 台湾 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
・オーダー
台湾 日本
1番(中):林哲瑄 1番(二):西岡
2番(右):張建銘 2番(中):青木
3番(一):彭政閔 3番(左):森野
4番(指):陳金鋒 4番(一):新井
5番(遊):林智勝 5番(右):稲葉
6番(二):蒋智賢 6番(三):村田
7番(左):羅国輝 7番(捕):阿部
8番(捕):陳峰民 8番(指):G.G佐藤
9番(三):石志偉 9番(遊):中島
先発:許文雄 先発:涌井
交代 交代
投手:倪福徳→張誌家→曹錦輝→鄭凱文 投手:岩瀬→藤川→上原
野手:陳峰民→葉君璋→潘武雄 野手:森野→荒木
日本のオーダーは川崎がケガのため欠場。
今日はキャッチャーを里崎に代え阿部、DHをG.G、ショートを中島、サードを村田。
村田が6番で、G.Gと中島が8・9番での起用。それ以外は昨日と変わらず固定。
台湾は前日、主に5番を打つ3塁手の張泰山がドーピング検査で陽性反応が出たため、試合に出れなくなった。五輪やWBCなども経験している台湾を代表する長距離打者であったため損失は大きいでしょうが、ドーピング検査で引っかかったのはね。
・試合ハイライト
1点を追い掛ける5回に阿部のソロ本塁打で同点とすると、6回には2死二塁から稲葉が勝ち越しのセンター前タイムリー。9回には中島、西岡のタイムリーなどで4点を追加して、台湾を突き放した。
投げては、先発の涌井が球威のあるストレートとキレのいいスライダーで6回1失点。7回以降を岩瀬、藤川、上原のトリプルストッパーでつないで、台湾打線を抑えた。
・試合詳細
1回表:日本の攻撃
1番西岡。初球ボール、2球目真ん中ストレートでストライク、3球目アウトコースのフォークはボール。
4球目も同じようなアウトコースにフォーク、5球目インコースストレートはボール、6球目インコースから落として空振り三振。
2番青木には初球チェンジアップから入りストライク、2球目は真ん中高めストレートがボール、3球目は外の変化球で、4球目はストレートをファール、5球目の低めフォークを打たされショートゴロ。
3番森野は、初球インコースフォークでボール、アウトコースぎりぎりのストレートはストライク、3球目インコースのフォークを空振り、5球目はインコースチェンジアップをファール、6球目のインコースストレートをセンターフライに打ち取られ攻撃終了。
立ち上がりから快調だった台湾の先発許文雄。ストレートのコントロール、ストライクゾーンからしっかりと落とすフォークのコンビネーションが実によかった。
球速は出ていないものの、安定感あるピッチングといったところか。
1回裏:日本の守り、台湾の攻撃
1番の林哲瑄が初球・2球目外ボール球をそれぞれ見逃し・ファールでカウント1−1。
3球目にカウントを整えるスライダーでストライク、4球目外いっぱいのストレートはボール、5球目はインハイに抜けたスライダーがボール、でフルカウントからファールで7球目のインハイストレートに空振り三振。
2番張建銘は初球の外ボールを見逃し、アウトコース高めのストレートはファール、3球目のインローストレートはボール、4球目内角からのチェンジアップは空振り、5球目アウトローのストレートをファールした後、インローのシュートがボールとなり四球で出塁。
ノーアウト1塁、初めてのランナーを出し3番の彭政閔を迎える。初球アウトコース低めストレートは見逃しのストライク、外に外す(ボール球)スライダー、3球目のインローストレートはボール。
5球目内角高めストレートで打ち取ったかに思えたが打球が詰まってライト前に落ち、その間に、ランナー2・3塁となる。
1アウト2・3塁のチャンスで4番の陳金鋒。初球内角低めストレートを思い切り振っていき空振り。2球目はアウトコースに外れるスライダーはボール、3球目は初球と同じようなインローストレートこれはファールで、4球目はアウトコースいっぱいのストレートはボールとなるが、5球目アウトコーススライダーを振らせ空振り三振。
2アウトになってしまうが2・3塁のチャンスで5番林智勝。
初球カウントを取る真ん中ストレート、2球目にインハイストレートに手を出し2−0と追い込まれる。
3球目はアウトコースに外すスライダー、4球目はアウトコースにボール1個外したストレートをファール、5球目アウトコースのスライダーはワンバウンドのボール球。
カウント2−2からの6球目インコース低めシュートに空振り三振で攻撃終了。
先発涌井の立ち上がりはストレートは走っていた分、スライダーなどの変化球が全くキレがなかった。しかし、、インハイ・インローとストレートを投げ分けていくことで、右バッターが多い打線をなんとか抑えられていた。
台湾としては初回からビックイニングに出来るチャンスであったためにもったいなかった。
変化球は基本的にはストライクを取れていなかったこと、ストレートは基本的にインコースの配球であったことに4・5番コンビがもっと早く気付いていれば・・・。
とくに、5番はインハイに手を出してしまう悪い癖がなんとももったいなかった。
アウトコース一本にしぼり、右打ちを心がけていればよかったと思った。
・2回表:日本代表の攻撃
昨日も不調の4番新井。
初球はボール球を見ていき、2球目はインローストレートがストライク、3球目はアウトコースのカーブはボール、4球目のアウトコースストレートが決まりストライク、5球目アウトコースのストレートをやや無理して打っていき、センターフライ。
5番稲葉は初球を見送りボール、2球目にアウトコース高めストレートをファールし、3球目アウトコースチェンジアップがしっかりと決まりストライク、4球目にインハイにきた抜け球に手を出してしまい空振り三振。2アウトとなり初スタメン、6番村田が今日始めてのバッターボックス。
アウトコースチェンジアップが決まりストライク、インローストレートを引っ張りファール、3球目にアウトコース低めストレートはボールとなり、4球目アウトコース低めに落としてきたフォークを見送りボール、クント2−2からの5球目外郭低めのストレートを打ちセンターフライに倒れ、この回攻撃終了。
見るべきところはとくにない。新井は相変わらず力んでいたのと、初スタメンの村田はやや大振りであったことぐらい。それ以外は相手投手が日本バッターに対しフォークをしっかりと意識させることができた、という点がぐらいでしょう。
・2回裏:台湾の攻撃、日本の守り
6番蒋智賢からの攻撃はフルカウントからの6球目、真ん中のストレートを打つもセンターフライに。
7番羅国輝は初球インハイのシュートを見送りボール、2球目はスライダーを見ていきストライク、3球目にサードゴロに倒れるがサード村田の悪送球を新井が捕球できずセーフとなる。1アウト1塁で8番陳峰民。しかし、すぐに涌井のすばやい牽制にさされ1塁ランナーはアウト。2アウトランナーなしと最悪の展開となり、結局初球を打っていくがピッチャーゴロに倒れこの回攻撃終了。
この回は涌井にとって非常に大きな回になった。なにがというと、勢いに乗れたことと、この回以降徐々に立ちなってきたから。にしても、素晴らしい牽制でしたね。おみごとです。
で、村田ですが、緊張していたのでしょか?送球そのものはヘタではない選手なので心配はしていなのですが。どちらかというと、村田は捕球の方が危なっかしいので・・・。
まあ、このエラーも捕球で慌てたからってのがあるんですが、まあ、初スタメンということですから今回は多めに見てあげましょう(苦笑)
台湾はただたんにもったいなかったということ。特に相手のミスで得たランナー(チャンス)であったために生かしきれないのはなんというかレベルが出てしまったという感じか。
まあ、そんなすぐ点なんて入りませんが・・・にしてももったいない攻撃でした。
・3回表:日本の攻撃
7番阿部は2ストライク1ボールから2球ファウルし、6球目内角に入ってくるチェンジアップを逆方向に打ち返すもサードゴロ。
初スタメンの8番G.Gは初球インコースストレートを空振りし、2球目のカーブに引っ掛け2ゴロ。
同じく初スタメンの9番中島は、初球アウトコースストレートを見ていきストライク、2球目のインコースストレートに空振り、3球目はアウトコースのフォークを見てボール、4球目のインローストレートも見送りボール、6球目アウトコースフォークを我慢してみていきボールで四球。2アウトから出塁。
2アウト1塁で1番西岡は初球アウトコース高めストレートを見てボール、2球目インコースストレートを打ち上げてしまいサードフライに倒れ、攻撃終了。
積極的に打っていく西岡は相手の恐怖となる反面、逆に簡単に打ち取られてしまうことも意外にある。とくに、インコースの球によく手を出していく傾向が強い。足を生かすのであればそういった球を意識的に転がして欲しいのだが、打球が上がってしまうケースが多い。その辺は個人的に少しでもいいから改善して貰いたいと常日ごろから思っていることなので・・・今回だけではないんですが。
・3回裏:日本の守り
9番石志偉は2球続けてボールのあと、ストレートを空振り、4球目内角ストレートを打ち上げてライトフライに。1番林哲瑄には初球カーブでカウントを取りストライク、ボール球を投げて、アウトローにカーブを投げてストライク、4球目アウトローのスライダーで空振り三振にしとめる。
2番張建銘は1ボールからの2球目、真ん中低めのストレートを打ってセカンドゴロに打ち取られ、この回攻撃終了。
この回涌井はスライダーが徐々に決まりだした。さらに、滅多に見られないカーブを2球投げて、緩急をつけてきた。それでも、基本軸はストレートで、これがやはりキレがあってよかった。
また、前の回のような味方のミスとはいえランナーを出した回と違い、きちんと三者凡退に抑えたのはとても良かった。
・4回表:日本の攻撃
2番青木からの好打順。
初球インコーススライダーをファール、2球目インコースよりのチェンジアップをファール、3球目真ん中よりチェンジアップはボール、4球目高めつり球のストレートはしっかりとみてボール、5球目アウトコースベルト付近の高さのストレートをしっかり捉え三・遊間を抜くヒット。
ノーアウトランナー1塁で3番森野。
初球アウトコースストレートはボール、2球目はアウトコースのチェンジアップはボール、3球目にアウトコースフォークを投げ空振り、4球目はインコースのフォークで空振りを取って、カウント2−2.
2−2からフォークで空振り三振するが、ランナー青木がスタートし盗塁成功。
1アウト2塁にかわり4番新井。
初球アウトコースに外れるフォークはボール、2球目アウトコース高めのストレートはボール、アウトコース低めのフォークは見送りボールでカウント0−3.
外フォークを決められストライク、同じ球でまたストライクとしカウント2−3からの6球目を投手ゴロで打ち取られる。しかし、その間にランアーが進んで2アウト2塁。
バッターは稲葉。初球のスライダーは抜けてボール、2球目アウトコース高めストレートを振りぬき、当たりはホームランか?と思うような当たりでしたが手前で失速しライトフライ。
涌井が立ち直りかけていただけに、ここでしっかりと援護してやりたかったところ。また、台湾バッテリーがこの回と前の回に変化球を多投させていたためにそろそろ、慣れてくるころかなぁなんて思っていましたが・・・。青木はしっかりと出塁し、足も絡めてくれただけに今後に期待がもてるか。
ヒットの場面では4球目の高めつり球のあとのストレートにしっかりと対応して打ったのは見事です。その前の変化球の攻め方を見る限りは落としてくると思いましたが・・・この辺はさすがですね。
盗塁の場面では、森野に対しストレートが全く通じず、フォークを多投し打ち取ろうとしていたのをしっかりと見て思い切りスタートを切ってきましたね。相手も警戒していたでしょうが、配球が分かっていたし、送球もヘタでしたし完璧な盗塁でしたね。まあ、配給は誰でもわかると思いますが・・・。
稲葉の当たりはとてもよかっただけに残念でした。
新井は引張りが強すぎて打てるものも打てていないという状況に、なんら変りがありませんね。
にしても、こういったところでとっとと点取れないと後で強豪相手にやったとき苦労しますね。
とくに、クリーンナップで。
・4回裏:台湾の攻撃、日本の守り
台湾は先頭バッター3番彭政閔。初球インコースストレートを空振り、2球目インコースよりのカーブを打たれ、レフトフェンス上段に直撃(森野がギリギリ捕球できず)するツーベースヒット。
4番陳金鋒は初球アウトコースのストレートを見逃してストライク、2球目は外すストレートでボール、3球目はアウトコースに大きく外れるスライダーでボール、4球目はアウトコースいっぱいのシュートがストライク、5球目はアウトコーススライダーが外れてボール、フルカウントからの6球目アウトコースストレートを見て四球で出塁。
ノーアウト1・2塁のチャンスで5番林智勝は初球バントに失敗するものの2球目をバント成功。
1アウト2・3塁とし、6番蒋智賢。初球インローストレートはボール、2球目高めボール球に手を出し空振り、3球目アウトコースに逃げていくシュートはボール、インローのストレートはファール、5球目アウトコースクソボールで、フルカウントとし6球目内角高めストレートで勝負するが、つまりながらもセンター前ヒットとなり台湾が1点先制。
続くチャンスで7番羅国輝に打席が回る。
初球インコースのストレートはストライク、インハイのつり球はボール、3球目アウトコースのカットボールはファール、4球目アウトコースストレートはタイミングもドンピシャでしたが、1塁へのライナーとなりアウト。また、スタートしていたランナーもアウトとなりゲッツー、この回攻撃終了。
涌井は先頭打者を長打で出すも、何とか最少失点の1点にとどめ1点に抑えた。のはまあ、結果論としてはいいでしょうが・・・。たぶん、あのゲッツーの当たりは1塁ランナーがいたから1塁の新井がベースよりに構えていた。だから、ライナーをキャッチしてアウトにし1塁ランナーもアウトになった・・・と思います、そうじゃなかったら普通に抜けてたあたりでしたね。
しかも、羅国輝はアウトコースストレートに完璧に絞って右方向に打ちにいった(読んでいた)し、当たりそのものもかなりよかった。正直、ここで失点してたら完璧向こうのペースで試合が進んでいたでしょうね・・・。
台湾としてはあれはしょうがないですし、なんともいえませんね。
むしろ、日本が先制点を取られた6番蒋智賢への対応がよくなかった気がします。
アウトコースにちらつかせて内角勝負でしたが・・・内角ストレート勝負ってのはどうかなぁ。
しかも、詰まってもヒットになる可能性が高い、高めの球。
ここはアウト勝負じゃなかったのかなぁ・・・それに、ここがダメでも満塁ですから勝負はしやすいし。
まあ、一番気になったのは4番で勝負しなかったことなんですが。
これまでの打席を見てもあっていませんでしたし、わざわざ歩かせてランナー溜める必要があったのか疑問ですね。それに、低めに丁寧に投げれば先制される可能性は少なかった場面ですし。
ランナー2塁ですから、ホームに入りにくいですしね当たりがよくないと。
それに、球場も広くないし。
・5回表:日本の攻撃
6番村田が初球アウトコース高めストレートを打ち上げて右フライ。
7番阿部が初球アウトコースよりチェンジアップでストライク、同じような球でストライク、3球目ストコースストレート、4球目インローストレートのボール球を見逃して、カウント2−2からの真ん中めに甘く入ったカーブを右中間にホームランを打ち同点に追いつく。
8番G.Gは、アウトコースいっぱいのフォークでストライク、アウトコースよちフォークを見てボール、3球目インコースストレートは強く叩くように引っ張ってファール、4球目インローギリギリのストレートを見逃して三振。
9番中島は初球アウトコースのストレートをセンターオーバーの2塁打。
2アウト2塁で1番西岡、初球真ん中高めストレートはストライク、2球目はフォークでボール、3球目インコースストレートを打ち上げてしまい三フライ、でこの回攻撃終了。
阿部のホームランは見事でした、阿部独特のホームランですね。この調子で打っていってください。
にしてもこのあと続けて畳み掛けられたら苦労しないんですが・・・勢いに乗って欲しかったです。
・5回裏:日本の守り
この回は8番陳峰民からの攻撃。2ストライク1ボールからの4球目、外角のスライダーに空振り三振。
9番石志偉は初球ボール、2球目にアウトコースのスライダーでストライク、3球目も同じ球、4球目に外角カットボールで引っ掛けさせて3ゴロ。
1番林哲瑄には、初球アウトコースのストレート、2球目も同じ球でストライク、3球目はアウトコースに外れるスライダー、4球目はインコースに外し気味のストレート、5球目は外のカットボール、6球目も同じく外カットボールに手を出させて空振り三振、でこの回攻撃終了。
この回は課題であった変化球が決まりだした。特に外カットボール・スライダーが決め球にも・カウントを整えていく球としても機能。ストレートを中心に攻めていたこれまでとは違いアクセントになった。
非常によく制球されていて、投球がかなり楽になった。
・6回表:日本の攻撃
台湾は先発許文雄から左のサイドハンドの倪福徳へ。ワンポイントでの起用。
また、同時に捕手を陳峰民から葉君璋に。
2番青木は、左の真横からスライダーとストレートを外角に投げこまれるものの、2ストライク2ボールからの6球目、外角低めのスライダーをレフト前に運ぶヒットで出塁。
ノーアウトランナー1塁となり、3番森野。初球からバントをし、2球目一塁側に転がし成功。
送って1アウト2塁で4番新井とした場面で台湾は、ワンポイントの倪福徳から張誌家(チャン・ズージャ)にバトンタッチ。
初球ストレートでストライク、アウトコースいっぱいストレートはボール、3球目アウトコースよりストレートを引っ張ってファール、カウント2−1からの4球目インハイつり球のストレートに空振り三振。
5番稲葉は初球アウトコース高めストレートをきっちりセンター前ヒットとし1点追加。
点数は日本 2−1 台湾となる。
6番村田は初球ボール球のあと、2球それぞれインハイのストレートにファール・空振りし、4球目・5球目に抜けたチェンジアップを見送り、カウント2−3のい6球目にアウトコースストレートを打ちにいくものの伸びが足りずセンターフライで、この回終了
ワンポイントで登板した倪福徳が角度のある球を投げていて左バッターには打ちづらそうでしたが、青木が粘って出塁。初手ではホント打てなさそうでしたが、見事でしたね。
森野のバントのあと、相手は右バッターを抑えるためにチャン・ズージャを入れてきました。
これが当たったのか外れたのか(苦笑)、新井は抑えてものの稲葉に打たれて1点追加。
そのあとの、新井と村田の両右打者へ対応はインハイつり球をしっかりと振らせるものでしたが・・・にしても二人そろいも揃ってぶん回しすぎ(笑)しかも、インハイつり球って・・・。
ここは相手バッテリーを素直に褒めるべきでしょうか?
・6回裏:日本の守り
2番張建銘からの好打順。初球ファール、2球目アウトコースのストレートはボール、3球目アウトコースストレートはストライク、4球目はアウトコースのチェンジアップで振らせて2ゴロに。
3番彭政閔は初球はアウトコースのスライダーから入りストライク、2球目インコース低めにチェンジアップを投げボール、3球目はファールされ、4球目アウトコースカットがボール、5球目はアウトコースいっぱいのストレート、フルカウントからの6球目外角のスライダーをライト前に打ち返すも、西岡がジャンピングキャッチでつかむファインプレー。結果、セカンドフライとなる。
4番陳金鋒は初球インコースのストレートを引っ掛けて3ゴロ、この回三者凡退で攻撃終了。
西岡のファインプレーもよかったですが、涌井のカット・スライダーはもっとよかったですね。
この回からは完璧に決まりだし、外角に逃げていくカットやスライダーを振らせる・当てさせる投球ができました。右バッターが多い台湾打線にとって外に逃げる球が」決まりだすと手が付けられなくなりましたね。その前までのインコースストレートも効いていましたし。
・7回表:日本の攻撃
前の打席ホームランを打った7番阿部から。
警戒してか初球はボールから、2球目はアウトコースにストレートが決まりストライク、3球目に外角にシュート、4球目も同じような球でファール、5球目も同じ球をファールとし6球目、真ん中チェンジアップを引っ張り痛烈なライナーが飛ぶもライトライナー。
8番G.Gは初球打ちに出て、左ライナー。
9番中島は、2ストライク1ボールから2球ファウルを挟んでの6球目、内角高めのストレートに空振り三振、で攻撃終了。
この回のいや前の回から(新井・村田の打席もですが)チャンズージャは右バッターに対しインハイのストレート(高めのつり球)を効果的に使っていましたね。
というか、振り回しまくりの日本バッターでしたね。
・7回裏:日本の守り
日本はこの回の頭から涌井に代わり岩瀬を投入。
5番林智勝に対し、初球インロースライダー、2球目インローストレートでボールカウントが先行し、3球目は真ん中ストレートをファール、4球目はアウトコースのストレートをストライク、5球目はインローにストレートをしっかり決めて見逃し三振。
6番蒋智賢は2球目のインローのストレートを1・2塁間を抜くヒット。
1アウト1塁で7番羅国輝に対し、初球は真ん中にスライダーを投げるも高めに1個外れてボール、2球目はインコース低めスライダーを空振りさせ、3球目インコースストレートをファール。
このファールがファールゾーンの観客席付近にまで飛び1塁新井が追いついて取れるか?というフライでしたが風に押し戻され捕球できず。命びろいし、4球目インコーススライダーを見送りボール、5球目外角のスライダーを打って、打球は右中間に飛ぶ。ライトの稲葉が後ろ向きながらもつかむファインプレー。ライトフライとなった。左中間を抜けたと思ったランナー蒋智賢は必死に一塁に戻るが、稲葉から返球を受けた西岡が一塁へ送球。西岡の送球がそれたもののファーストの新井が必死に足を伸ばしてキャッチ。結果フォースアウトとなり3アウト、この回、攻撃終了。
これはファインプレーというよりは、走塁ミスですね。高校球児並です。
あんなに飛び出す必要はないです。確かに破るようなあたりだったかもしれませんが、でもライナー性の強いあたりではなく、やや上に上がってしまった当たりでしたから十分わかったはず・・・。
でも稲葉は好捕し、西岡はいい中継、新井は難しいボールをキャッチしましたけど。
結果ゲッツーになりましたが、岩瀬は結構合わせられていたのでやや心配です。
でも、球そのものは悪くないです。ただ、アウトコースの変化球がやや高いかな・・・。
・8回表:日本の攻撃
1番西岡、初球インコーススライダーはボール、2球目チェンジアップはファール、3球目真ん中に外れるストレートでボール、4球目はインコースのストレートをきっちりセンターに弾き返しヒット。
ノーアウト1塁で2番青木。
台湾バッテリーはランナーを警戒し牽制をしつこく入れる、さらに初球外の変化球を外し(ウェストし)警戒。2球目に西岡は盗塁を成功させる(送球が走塁側にそれたのもあり)。
カウント1−1、ノーアウトランナー2塁と代わり、3球目インハイのストレートを打ち上げて捕手フライ。
1アウトランナー2塁となり、森野は2ゴロに打ち取られるが進塁打となる。
2アウトランナー3塁となり、4番新井。
初球、チェンジアップをファール、2球目内角高めストレートはボール、3球目アウトコースのストレートはボール、4球目チェンジアップはファール、5球目インハイのつり球はボールでフルカウント。
6球目はインコース抜けたスライダーをファール、7球目アウトコース高めつり球ストレートを空振り三振、この回攻撃終了。
西岡の足を生かしてきましたが、青木が進塁打にすら出来なかったのがマイナスポイント。打ち上げてはダメな場面でしたしね。ここは、インハイではなく、インローかアウトローの低め待ちでよかった。
そうすれば、バットに当てて転がせば進塁打となるんですが・・・森野で進めたランナーを返すぐらいじゃないと。
新井は一人蚊帳の外ですね。高めのクソボールに手を出しまくり、4番どころか7番が妥当なところ。
一回下位に落として、気持ちを楽にさせてあげるべきでしょう。
こだわりすぎると自分の首を絞めるだけですね。
・8回裏:日本の守り
日本は岩瀬から藤川にリレー、外野の守備固めでレフトを森野から荒木に。
台湾は葉君璋に代打潘武雄を起用。
ストライク1ボールからの4球目、真ん中のストレートに空振り三振。
9番石志偉には初球スライダーワンバンのボール、2球目インローストレートをファール、3球目真ん中高めストレートを空振り、4球目外に構えたボールのインハイに抜けたストレートをファール、7球目アウトコース(軽く抜いたような=落差の小さい)フォークで空振り三振。
1番林哲瑄には初球フォークから入空振り、2球目はインコースストレートで空振り、3球目は直球がボール、4球目はワンバウンドのフォークがボール、5球目バッターの手前でワンバンするフォークはボール、6球目ストレートをファール、7球目のストレートを空振り三振、この回攻撃終了。
藤川は変化球がやはり・・・。だから国際試合では抑えにしたくないってキューバ戦でのリポートにも書きましたが、まあこの試合でそれが照明されたってとこでしょう。
もう少し、コンスタントにいいフォークが投げれるようになれば、いい投手なんですけどね。
まあ、三者凡退に抑えたのは高評価です。
・9回表:日本の攻撃、台湾の守り
台湾はこの回の頭から張誌家(チャン・ズージャ)に代えて曹錦輝。
5番稲葉は初球遊撃ゴロに倒れるが、きわどいタイミング。
6番村田が2ストライク1ボールからの4球目、真ん中低めのシュートを打ってレフト前ヒット。
1アウト1塁で7番阿部。初球はアウトコースに逃げるシュートを見送りボール、2球目はアウトコースにストレート、3球目アウトコースにシュートがボール、4球目はアウトコースのストレートがストライク、5球目アウトコース外チェンジアップを見送り四球で出塁。
1アウト、1・2塁でG.Gの場面で台湾は曹錦輝から鄭凱文に交代。
鄭凱文は初球いきなりボールをぶつけてしまいデットボール。
1アウト満塁で中島。
初球チェンジアップを見送り1ボール、2球目アウトコースのストレートを軽打し1・2塁間を破るヒットで2点追加。G.G佐藤が3塁を陥れる間に積極的に走塁し、中島が2塁を陥れる。
1アウト2・3塁で、1番西岡。
ボール、ストライク、ボールと続き4球目アウトコース高めストレートはファール、5球目アウトコースに外れたシュートはボール、7球目アウトコース高めのシュートをセンター前ヒットで1点追加。
1アウト1・3塁で2番青木。
初球アウトコースチェンジアップを見ていきボール、2球目も同じコースの同じ球でボール、3球目セカンドゴロの間に3塁ランナー中島が生還。ゲッツーは取れず青木はセーフ。
3番には途中出場の荒木が初球からデットボール。
2アウト1・2塁で4番新井。
初球ストライク、2球目ボール、3球目はアウトコースのストレートはボール、4球目インコースのシュートはボール、5球目の同じ球を見ていき四球で出塁。
2アウト満塁で5番稲葉。
初球のアウトコースのチェンジアップはストライク、2球目のアウトコースストレートはボール、3球目外角低めストレートはファール、4球目は抜けたボール、2ストライク2ボールからの5球目は外角に落ちるスライダーに空振り三振で、この回攻撃終了。
怒涛の攻撃でしたね。台湾としては曹錦輝が誤算。先頭バッターを打ち取るものの、村田を出してから、セットポジションになったとたん制球が定まらなくなり阿部には四球。阿部に対しては外シュートで引っ掛けさせようとしていましたがはっきりしすぎましたね。
代わりに入った鄭凱文はあんまり肩を作れていなかった感じですね、しかも、昨日は2回を投げたとのことらしいですし。にしても、四球にデットボールでランナー溜めてヒットじゃ・・・そりゃ負けますね。
日本は投手が代わってからよく打ってくれました。
中島がとくによかったですね、走塁でもバッティングでも。さらに、青木が足でゲッツーを崩してくれたのも大きいです。
・9回裏:日本の守り
日本は藤川に代わり、心配された守護神上原にリレー。
2番張建銘には、外いっぱいストレートから入りストライク、2球目は外からフォークで落とし空振り、3球目外高めストレートで投手ゴロに打ち取る。
3番彭政閔は初球インコース高めストレート、バッターはバットを止めようとしたがバットに当たってしまい投手ゴロ。
ラストバッター4番陳金鋒はアテネで上原からホームランを打っている因縁の相手。
初球外いっぱい低めストレートでストライク、2球目フォークでストライク、3球目フォークを空振り三振。
で、ゲームセット。
上原がここまで再生しているとは思わなかったです(苦笑)
特に、課題であったフォークの精度に、直球も制球力・ノビともに戻ってきましたね、びっくりしました。
一安心と言うところか。
・チーム評価
日本
先発投手からもっと点を取って欲しかった。また、ラッキー重なり失点を防いだ感じが。
打線は新井が重症、森野とG.Gも下位で使ってあげたい。
クリーンナップでもっと返せないと厳しいでしょう。
台湾
中継ぎ投手がもう少ししっかりしないと。
打線はやや淡白で走塁ミスなどの小さなミスが重なるのが相変わらずもったいない。
いい物を持っているだけに早い回から打線が援護してあげることが大事だろう。
それと、各バッターは高めのつり球に手を出す傾向が強いのでそこは注意したほうがいい。
あとは、バッティングコーチが何を狙っていくのかしっかりと指示出していかないと。やや。、個人プレーに入っているバッターが多いのも心配か。
(まあ、バッティングコーチの無能さでは日本も負けていませんね)
・選手評価
日本
▽野手
西岡:90点・・・打点も挙げ、出塁もし守備でも好プレー。
青木:96点・・・かなり満点に近い評価。特に得点につながった6回は左のワンポイントを初見で打ち、そのほかには盗塁なども決めるなどほとんどの得点に絡む大活躍。
森野:60点・・・しっかりとバントを決める。当たりはそんなによくないか。守備がやや不安。
新井:20点・・・バッティングは最悪。守備での好捕球だけでこの評価にしたようなもの。
高めのつり球に散々手を出し、チャンスをつぶす。早く外すか下位にまわすべきであろう。
稲葉:70点・・・いい活躍だがなんか物足りなく感じてしまう、このクラスになると。
当たりはよくなってきたので今後も期待。
村田:40点・・・やや振り回しすぎ。守備も落ち着いて。
阿部:80点・・・同点のホームランにナイスリード。里崎が悪すぎたからよく見えるだけだと思いいますが、それでも高評価に値すべき活躍。とくに、中継ぎ陣のリードはそこそこ。しかし、完璧に読まれて結構いい当たりをされたのがマイナスポイント。
G.G:40点・・・評価材料が見当たらない。初スタメンということで勘弁してあげます。
中島:98点・・・走塁・バッティングともに高評価。とくに、長打が不足している日本にとっては貴重な存在。状況を見た打撃・走塁をしっかりできていている。結果も出して今後に期待したい。
荒木・・・評価できる点がない。守備機会もなし・打席も死球ですし・・・。
▽投手
涌井:65点・・・結果としては抑えたが内容としては不満が残る。
牽制アウトはよかったが、それ以外は走塁ミス・ライナーのゲッツーも両方ラッキーだった感じ。
立ち上がりはかなり悪く、変化球が全く投げれなかった。
今後はそういったところを改善していって欲しい。
しかし、きちんと結果を出せたのはOK
岩瀬:40点・・・結構芯で捉えられていた感じ。タイミングもあっていたことを考えると少し不安。
まあ、大丈夫だと思いますがこのクラスになるとこの内容じゃ・・・。
藤川:70点・・・3者凡退に抑えたことは評価できる。ストレートのキレもとてもいい。
だが、変化球がやはり・・・フォークの完成度をもう少し上げて欲しいもの。
ストレートだけじゃきつい感じがした、2試合見て。
上原:90点・・・完全復活?ストレート・フォークともにキレ。制球がしっかりできていた。
台湾
林哲瑄:20点・・・全くと言っていいほど出塁できず
張建銘:同上
彭政閔:70点・・・つまりながらのヒットにツーベースとチャンスメイク、当たりもなかなか良かった。
陳金鋒:20点・・・四球で出たは評価できるが、あれはバッテリーが勝負避けたからです。
チャンスでは打てずで評価は低いですね。
林智勝:20点・・・沈黙。
蒋智賢:30点・・・ヒットを1本打つが・・・。
羅国輝:50点・・・当たりは悪くなかった、ライナーゲッツーは不運としか言いようがない。
ただ、牽制死はいただけない。
陳峰民:45点・・・盗塁を刺せず、バッティングも沈黙。途中交代もしてしまう・・・。
ただ、先発投手をしっかりとリードしたことは評価できる
石志偉:20点・・・当たりなし。正直、評価できない
葉君璋:30点・・・途中から出場。別に評価できない。チャンズージャのリードはまあいいのかな?
潘武雄・・・評価対象外。代打でしか見ていない。
▽投手
許文雄:65点・・・立ち上がりはホントよかった。フォークもストレートもほぼ完璧。
ただセットポジションとなると、とたんに悪くなり、4回ぐらいから変化球が増えてきた。それでも、しっかりと粘り先発の役割を果たす。ホームランが余計でしたが・・・。
倪福徳:28点・・・ワンポイントで出て先頭の(青木)バッターを抑えられないのは・・・。
これが全てで、ここを抑えていれば森野も普通に勝負してきたでしょうから。
張誌家:35点・・・失点はいただけない。ただ、高めつり球を上手く使った投球でその後は立ち直る。
曹錦輝:10点・・・論外。1アウト取ったと思いきやいきなり崩れる。セットポジションもクソ。
球威もない。
鄭凱文:5点・・・結果が全て。準備不足だったかもしれないし、昨日2回投げて疲れが抜けていなかったかもしれないが・・・それでも論外。
最後に
なんというか、もっと早く楽な展開にして欲しいですねぇ。
クリーンナップはいじる必要がありかも。
あとは、バッティングコーチが無策。監督は投手の使い方は上手いが、打線の組み方と策がない。
まあ、キューバ戦より出来ていたのは評価できますが・・・。
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