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北京五輪:日本対キューバを見て思ったこと〜圧倒的な力の差〜

初戦から優勝候補キューバと戦った日本、惜しくも負けてしまいましたね。
にしても、内容では圧倒的な差を見せ付けられて完敗ですね。
チーム・個々の力、両方とも完成度が高いチームですね、キューバは。
ただ、上位打線が抑えられていただけにやや心配でしょうが、当りそのものは悪くなかったのですぐに勢いがでてくるでしょうキューバは。
対し日本といえば・・・

(対戦国の詳しい情報は→こちら・・・というか1個前の記事です、ね)
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完成度は到底低く、チームとしての作戦が特にない。
特に、投手が代わってからの作戦が全くなかったように思えてならない。
また、短期決戦ということで点にこだわったのかノーアウト1・2塁の場面(2度も)バントを使いましたが、両方得点に結びつかないまま終わるという悲惨な結果に。
もっと、打たせるところはしっかり打たせる・早い回では多少リスクを負ってもいい、という気持ちがないと点なんて取れない。また、守備隊形にしても前進守備を使う場面がやや早かった気がする。
もう少し、気持ちに余裕を持って欲しかった。
まあ、それはさておき・・・今日の試合を振り返ってみましょう。

オーダー

日本           キューバ

先発:ダルビッシュ   先発:ベラ

1番(二):西岡     1番(中):ドゥベルヘル
2番(中):青木     2番(三):エンリケス
3番(左):森野     3番(二):グリエル
4番(一):新井     4番(一):マジェタ
5番(右):稲葉     5番(左):セペダ
6番(指):阿部     6番(右):ベル
7番(捕):里崎     7番(指):デスパイア
8番(三):宮本     8番(捕):ペスタノ
9番(遊):川崎     9番(遊):パレ


キューバは予想通りのオーダー。7番に誰を入れるかぐらいで、それ以外は順当。
対し日本は川崎を9番、青木を2番に。また、3番レフト森野、宮本の8番起用に、阿部を6番DHで起用。新井は体調が万全ではないが、不動の四番起用で。
森野と阿部、さらに青木・川崎が主な変更点だろう。
川崎は足の怪我が心配されているための起用といったところか・・・。


・1回表:日本の攻撃

先頭の西岡。先発ベラの球をしっかり2球(ストレート)続けて見極め、3球目にアウトコースに来た全く落ちないチェンジアップをしっかり打ってヒット。2番青木が0−1からデットボール。
3番森野が初球から送りバントで、1アウト2・3塁。
しかし、4番新井が三振、稲葉も三振でこの回攻撃終了。


正直、この回最低でも1点は取れたはず。相手投手の立ち上がりはよくなかったし、動揺していた。
しかし、結局点が取れなかった・・・何が原因かといえば、明らかにバントするタイミングじゃなかったということ。確かに、「先制点が欲しい」そう思うのは当たり前だし、ダルビッシュだから・・・という気持ちもあっただろう。それにしたって、初回からやるほどのものでもなかったはず。
相手からすれば得点圏にランナーは背負っているものの、1アウト取れたおかげで、しかも1球でアウトを取れたことでかなり気持ちが楽になったように見える。
そのあとの、新井の打席では間合いを取るために、牽制を入れたりして気持ちを落ち着かせようとしていた。実際、投げていくたび徐々に低めに決まりだし、変化球も切れていた。
ここは、一気に突き放すぐらいの気持ちが欲しかった。
正直、明らかにタイミングが間違っていた。よっぽど信頼していなかったのだろうか?森野のことを。
高校野球じゃあるまいし、もう少し点獲らないといけないことぐらいわかってもいいものだが・・・。

また、配球をみると新井が何の意図を持って打席立ったのかもよくわからない。
初球、インコース(落ちない)チェンジアップがきわどい所で判定はストライク。
2球目はクソボールのアウトコーススライダーに手を出し、3球目はインコースよりチェンジアップ(ツーシーム気味?)の球に空振り、でアウト。
振っていくのか、見ていくのか・途半端なスイングといい?としか思わなかった。
また、稲葉も振り遅れていたことを考えると、何がしたかったのかよくわからない。
外チェンジアップを2球続けて1−1として、外ストレートをファール。
となれば、狙いは外一本でよかったはず。しかも、待っているのはチェンジアップだったのでは?
なのに、インコーススライダーに手を出し三振。
ここはつないでいくバッティングを意識したからこそ、外よりの配球・しかも変化球を待っていたのでは?正直・・・よくわからない。だったら、ストレート待ちでもよかったはず。
しっかりと、カットできているだけに残念で仕方がない。


・1回裏:キューバの攻撃、日本の守り

先発ダルビッシュは1番ドゥベルヘルにアウトコースのストレートから入り、2球目もしかし、力んでいるのかボール。そこで、相手がバントの構えで揺さぶってきて0−3に。
その後、ストレートを2球続けて2−3に持っていく、が、アウトコースストレートがボールとなり四球。
2番エンリケスには、初球ストレートはボール。2球目はツーシームでストライク。3球目ストレートがボール。4球目インコースに抜けたチェンジアップがボールとなり、カウント1−3から盗塁を許す。
しかし、インコースストレートで空振り三振。
3番グリエルには、ボール球、ストライクとした後の3球目外角高めのストレートをライトに打ち上げられ
、アツトは取ったもののタッチアップを許してしまい、盗塁した2塁ランナー(ドゥベルヘル)が3塁に。
2アウトと余裕はあるがワンヒットも許せない状況で、4番マジェタ。
初球・2球目とストレートでカウントを先行させ、4球目に抜いたような球のチェンジアップがしっかりきまりなんとかしのぐ。


この場面だけではないんですが、ダルビッシュは外でストライクを取れなかったことと、スライダーが投げれなかった(抜け球になる、あるいは落ちが悪い)が多く、初回から苦労していた。
特にこの回はきわどい判定が多く、外の球をしっかりとってもらえなかった。
キューバは足をしっかり絡ませることが出来ていい流れだったが、あと1本が出なかったのが残念でしょう。この調子で行けばといったところ。


・2回表:日本の攻撃

この回先頭の阿部は初球ストレートを打っていき3ゴロ。
7番里崎はセカンドフライ
宮本は初球チェンジアップをみたあと、2球目のスライダーを打っていくが2ゴロに。


この回はすぐ終了したし、見るべきものはなかった。
右バッターが続く、7.8番、さらに、多少の長打も期待された阿部も平凡に終了。
キューバからすれば、しっかりと三者凡退できたことで波に乗れた場面であったかと。


・2回裏:キューバの攻撃

この回先頭はセペダ。3球連続スライダーを見逃したものの結局アウト。
しかし、6番ベルが初球インハイストレートを思いっきり振りぬき、日本の森野・青木の外野コンビがクッションボールの処理に遅れているのを見て一気にペースアップ。3ベースヒットに。
7番デスパイネが2球目スライダーをセンター前にしっかりはじき返し、キューバが1点先制。
1アウト・1塁で8番ペスタノ。0−2としっかりと見切り、アウトコースの微妙な判定ながらもストレートを見逃し1−3。ストレートでカウントを整えられ2−3となるが、スライダーをしっかりとヒットにして1−3塁に。9番パレは3球目のインコースストレートに当りデットボール。
1アウト満塁のチャンスで1番ドゥベルヘル。
しっかりと見極め、1−1としチェンジアップを振っていく。さらに、積極的に打っていきアウトコースストレートをファール。次の球もストコースストレートだったが、詰まらされショートフライに。
2アウト満塁の場面で2番エンリケス。
初球スライダーを見てボールにするが、2球目をストレートでカウントを整えられ、3球目インコースストレートをしっかりと振っていくが左フライに倒れてしまう。


この回キューバはストレートに押される場面が多かった。
しかし、スライダーはしっかりと見極められていたし打った球もスライダー。
先ほども言った通り、スライダーは全く切れていなかったために、直球主体にせざるを得なかった日本のバッテリー。だttら、もっと思いっきりストレート狙いに絞れたはず。
変化球狙いならストレートを無理して振りに行く必要はなかったし、直球狙いならそんな大振りする必要もなかったはず。なんか、そこがもったいない気がした。


・3回表:日本の攻撃

9番川崎からの好打順。
初球アウトコースのスライダーをしっかりと見た後、2球目に同じくアウトコーススライダーをしっかりとレフト前へ流して出塁。
1番西岡が初球から叩いき1塁線を破るヒットで2−3塁に。
2番青木が初球のアウトコースチェンジアップをレフトの前に落とすかという当りを放つが相手がスライディングキャッチする、が、川崎はタッチアップし同点に追いつく。
しかし、続く森野が左フライ、4番新井もアウトでこの回1点どまり。


この回はもったいないの一言。
森野はやや流すことを意識しすぎ、新井は超がつくほどの淡白ぶり。
特に新井は初回同様、意味不明。変化球をいきなり強振しひっかけるなんて何がしたかったのかよくわからない
そもそも、センターから右方向を意識してのつなぐバッティングなのか、長打狙いで引っ張っていくのか意図が見えなかった。さらにいうと、別に初球から振っていくほど慌てる必要なんてなかったはず。
まあ、好球必打っていうのはわかりますが。


・3回裏:日本の守り

3番グリエルに対し、初球高めインコースに抜けてしまったスライダーを引っ張られて、2ベースを打たれる。4番マジェタはインハイの見せ球のストレートの後、アウトコースにチェンンジアップを投げ1ゴロに打ち取るもののランナーを進められる。
さらに、セペダにはストレート・チェンジアップを外してしまいカウントを悪くし、0−2.
インコースストレートでファールを打たせ1−2とし、次の球インコースストレートは前進守備の1−2塁間を抜けて1点追加されてしまう。
1アウト1塁で、6番ベルを迎える。しかし、ゆるい球を有効活用しなんとかのりきる。
さらに、7番デスパイネ。0−2とカウントを相変わらず悪くしてしまう苦しい状況で、ストレートで見逃し・空振りとカウントを整え、最後はこの日初めてと言ってもいいぐらいの決まり具合のスライダーで三振。なんとか1点だけに抑える。


正直、1点によく抑えられたなぁ・・・というのが個人的な印象。
球は高いし、スライダーは相変わらずダメ、アウトコースはストライクとってもらえないし、カウンントは必ずと言っていいほどボール先行。ストレートの威力とチェンジアップなどのほかの変化球があったから出来たわけなんですが・・・。いつものダルとは程遠いですね。


・4回表:日本の攻撃

5番稲葉から。
初球からファールと見極めで粘り、5球目にインコースストレートをしっかり捌きヒット。
6番阿部が初球から思いっきり振っていった打球が早かったためか(ゲッツーコースであったが)セカンドのグリエルが弾いて、ラッキーな形ながらもノーウト1−2塁に。
しかし、7番里崎の初球からの投手前送りバントは投手ベラがきっちり送球し3塁はコースアウト。
1アウト1・2塁とチャンスをつぶしてしまう。
さらに、8番宮本がインコース低めのシュートを引っ掛けてしまいゲッツーでこの回の攻撃終了。


たぶん、攻撃の場面ではこの回が勝負を左右したといってもいいでしょうね。
特に稲葉のヒットに阿部おラッキーが重なってノーアウト、1・2塁。
ここで、仙一の取った作戦は里崎に送らせること。結局、投手のまん前にバントしてしまって3塁は封殺。無駄なアウトを相手に上げただけにしてしまった・・・。これが、最悪だったでしょう。
また、宮本がしっかりと、振り切れないのも気になった。
とくに、相手の投手が右のサイドみたいな投げ方をしてくる変則投手で、インコースに沈むようなシュートを右打者に対し有効活用していただけに、センターから右方向中心になんとか打とうとしていた宮元のバッティングとどうしても相性が悪い感じがした。
なんというか、どん詰まりという言葉があっていた気がする。
この回に、もっと点を取れていれば、畳み掛けていれば勝てていたかと・・・。


・4回裏:日本の守り

この回は8番ペスタノから。
初球からインハイのストレート。2球目は真ん中ストレートでカウントを整え3球目は変化球で外し、4球目ツーシームで1ゴロ。
9番パレには、初球真ん中低めストレートから入りストライク。続けてストレートでボール。
しかし、3球目はインコースにストレートを投げるが思いっきり強振され、あわやホームランか!というあたりの2ベースをうたれる。
ノーアウト2塁で1番ドゥベルヘルの場面で、初球(ボール)からランナー(パレ)がスタートし3盗成功。
2球目はストレートでボール。3球目はストレートでボール、4球目も外れて四球で出塁させてしまう。
1アウト1−3塁で2番エンリケス。2−2まで追い込んでアウトローにきっちり決まったスライダーで空振り三振で、2アウト1−3塁。
ここで、迎えるのが3番グリエルと4番マジェタ。
3番グリエル初球からボールで入っていき、2球目もインコース腰を引かせるストレートでボール。
3球目、ばっちり決まったと思われるインローのストレートがなぜかボール判定。4球目結局、四球で2アウトながらも満塁のピンチ。
4番グリエルは2球目にストレートで左フライに打ち取りなんとかピンチをしのぐ。


いや、ストレートで勝負して力負けしないのはさすがでしたが、相手の攻め方が素晴らしいかったですね。今日のキューバは3〜5番は抑えられていたけど下位打線がしっかりと出塁していたため、上位にしっかりと回っていた。
個人的にはパレの3盗にはなんかは、さすがだなぁと。
あれで、かなり勢いづいただけにキューバとしてはかなりもったいなかった。
相変わらず、ダルビッシュは変化球がダメでカウントを悪くするという悪循環を続けていた。


・5回表:日本の攻撃

この回、先頭9番川崎が2球目を左前へヒット。
ノーアウト・1塁で西岡。初球バントヒットを試みるがファール。2球目アウトコース低めに逃げていくようなシュートは見逃してボール。3球目インコースのシュートを打ち上げてショートフライに倒れる。
1アウトに変わり2番青木、初球をセンター前にヒット。
1アウト1・2塁で森野。
初球外に逃げていくシュートをしっかり見切る。2球目もボール。
ここで、投手ベラが牽制を入れようとするが、1塁のマジェタが1塁ベースカバーに入っていなかったために、ベラは牽制を投げれずにボーク。ランナーはそれぞれ進塁し、2・3塁に。
次の投球で森野がデットボールとなり1アウト満塁で4番新井。
3球目にアウトコース高めの球をライトフライにしランナー川崎のタッチアップで同点、他のランナーも進塁し、2アウト2−3塁で5番稲葉。
しかし、2球目をセンターフライでこの回終了。


おかしなプレーにデットボールとこれまたチャンスをもらいながらも、結局生かすことができず。
もっと、いっきに畳み掛けることが出来ないとこの先、他の試合でも苦しいでしょうね。
とくに、右フライで1点あげたものの長打が全くでない4番とヒットしか打てない5番じゃ・・・。
悲しいですが、これが現実です。


・5回裏:日本の守り

5番セペダが四球で出塁。
ノーアウト1塁で6番ベルが初球アウトコースストレートを右中間を深々と破るツーベース。
ノーアウト2・3塁、7番デスパイネの場面で日本はダルビッシュ → 成瀬に交代。
成瀬は初球インハイのストレートでストライク。2球目もインハイストレートでファール、3球目もインハイストレートでストライク。カウント2−0の場面での4球目は同じくインハイストレートで2ベースを打たれて2点追加されてしまう。
8番ペスタノは2球目からのアウトコーススライダーで1ゴロに打ち取る。
しかし、9番パレは外スライダーでストライクが取れず四球を出してしまう。
1アウト・1−3塁の場面で1番ドゥベルヘル。
高めストレーートで追い込み、カウント2−1でまた、高めのつり球をふらせて三振。
2アウト1−3塁に変わり、2番エンリケス。カウント1−2、外ストレートを当ててきてセンターフライでなんとかこの回を抑える。


この回が守りでは勝負を決めたでしょう。
とくに、ダルから成瀬に代わってすぐ、成瀬vsデスパイネの場面。
正直、なんでそんな配球になるのか不思議で仕方がなかった。
初球インハイストレート・2球目も同じ球でストライク。追い込んでもう1球インハイのストレートを投げファール。もう、高めはここで意識させたはず。さらに、ストレートを続けて投げたことを考えるとそろそろ、慣れてきてもおかしくなかった。また、高めのつり球にはもう十分使ってしまったから効き目はない。
そう考えると、インコーススライダーがセオリー的にいってもよかったはず。
それか、アウトコースにチェンジアップのどちらか。ここは、強気に行き過ぎてしまったのが敗因でしょう。たしかに、球が切れていたし、ストレート・チェンジアップ共にシーズン中よりよかった。それでも、強気に行き過ぎた。これは、バッターのレベルどうこうよりも里崎のリードが悪かった。


・6回表:日本の攻撃

阿部は2球目を打って2ゴロ。
里崎が2球目のインコースのシュートをセンター前ヒット。しかし、宮本がインコースストレートを投手へのゴロに倒れゲッツー、攻撃終了。


正直、見所がなかった。
阿部は簡単に倒れるし、宮本に関しては打球が全く前に飛ばない。
ま、宮本はこれから先は守備代走要員として使っていくことを明確に出来たことは収穫かもしれないですが。


・6回裏:キューバの攻撃

3番グリエルからの好打順。しかし、左フライに終わる。
4番マジェタもカウント2−2からのチェンジアップで三振。
5番セペダは、外チェンジアップ、外スライダー、体を引かせるようなインローストレート、外ストレートで、2−2とし、最後は抜けた様な(ストレートみたいな)スライダー球でしたが三振に打ち取られる。


この回からは特に成瀬がきっちりと外にスライダー・チェンジアップが決まりだし、ストレートがより生きてきた。外の球を有効活用してきた成瀬に対し、付き合ってしまったのが残念。


・7回表:日本の攻撃

キューバは先発のベラ → ラソに交代。日本は今日、当たっている川崎から。
初球すっぽ抜けたボールは川崎の頭上を越えていくボール。
2球目はインコースにストレート。3球目はアウトコースにシュート気味のストレート
4球目はインコースのストレートにきっちりあわせてセンター前ヒット。
出塁した川崎に代走中島を起用。川崎は足の具合が悪くここで交代。
ノーアウト1塁で1番西岡。
初球アウトコースの球をしっかりと見切る。2球目はアウトコースのチェンジアップを見逃しストライク。
3球目に投手ゴロを打ってしまいゲッツー。
2アウトランナーなしになってしまい、2番青木。
2球目をセンターフライに打ち上げてしまい、この回攻撃終了。


川崎の足の具合が心配で仕方がない、当たっていたましたし。
にしても、この交代(代走)で起用したのが中島というのが理解できない。
ここで、荒木を出さないでどこで出すんだ?
まず、ゲッツーは避けたいし、盗塁しかけるにしても、荒木のほうが断然いいはず。
荒木に走らせるか、ゲッツー崩しを考えてエンドランも出来たはず・・・。
なのに、代走には中島を出し、そのまま何のサインも出さずゲッツー・・・。
意味不明だ。ここで、勝負しかけたつもりなのか?・・・無策にもほどがある。チームも監督も力の差がでてしまった場面でしたね。


・7回裏:日本の守り

日本はこの回の先頭から成瀬 → 田中マーくんへ。
当たっている6番ベルからの打順。
初球・2球目はインハイにスライダー。3球目はインハイのストレートをファール。
カウント2−1から4球目外スライダーで空振り三振。
こちらも、当たっている7番デスパイネ。
初球は慎重にボールから入っていき、ストライク、ボールと続き、4球目は外スライダーをファール。
5球目に決めに行った外フォークをファールされ、6球目。
こちらも、決めに行った難しい球(アウトコースにしっかり落ちるフォーク)を当てられて1・2塁間を抜くヒットにされてしまう。
1アウト1塁で8番ペスタノ。こちらは、初球に変化球をファールさせ、そのあとインハイストレートを2球続けてなげカウント2−1に追い込む。4球目にアウトコース低めいっぱいのストレートに空振り三振。しかし、9番パレには四球を出してしまう
2アウト1塁で1番ドゥベルヘル。しかし、威力のある高めストレートを空振りさせ、カウント2−1から低めストレートで三振、この回攻撃終了。


マーくんはしっかりと3人で終わらせて欲しかったですが、球のキレはしっかりと出ていてよかった。
特にキューバ打線相手にストレートでしっかり決められていたし、決め球のスライダーもキレがあって三振を取れていた。ただ、先ほども言った通りしっかりと、3人で終わらせて欲しい。
あとは、スライダー頼みにならないよう他の球でカウントを取れるようになるといい。
特に、追い込まれたときにカウントを整えるような球が欲しいところ。


・8回表:日本の攻撃

3番森野が2球目をセンターフライ、4番新井が2球目をセカンドフライ、5番稲葉も少し粘るものの結局アウト。ヒットが出ず、何のいいところなしで攻撃終了。


にしても、外の球をしっかりと流していくのか、インコースをセンター方向へ弾き返していくのかもう少しはっきりさせてもよかった気がする。まあ、森野稲葉ともにセンター方向へのバッティングだったんでようが・・・。新井は・・・。


8回裏;日本の守り

日本は田中マーくん → 藤川へ交代。

2番エンリケスから。
初球ストレートはボール。2球目ストレートは見逃しのストライク。
3球目高めストレートはファール、4球目フォークはいい落差であったものの見切られてしまいボール。
5球目は外角低めストレートを打たせてセンターフライ。
3番グリエルは初球はボール、2球目はインハイストレートをファールさせ、3球目にアウトコース一杯のストレートはボール。4球目インコースストレートはどんぴしゃのタイミングで打たれるもののフェンスギリギリで失速しレフトフライ。4番マジェタは2球目のインローストレートを芯で捉えられるものの、2ライナーでアウト。3者凡退で切り抜ける。


藤川の球のキレそのものは悪くない。しかし、仙一が上原にこだわった理由も分かった。
というのも、あそこまで藤川のストレートにドンピシャであわせられるバッターがいるとなると、使いにくい。しかも、決め球がストレートの藤川にとってはかなりきついはず。
もうすこし、フォーク・カーブの比率を増やしていかないと積極的に振ってきてなおかつ(スイングスピードが速くて)速球に強いキューバやアメリカ打線相手には投げさせにくそう。
日本人はインハイストレートには基本的に弱いが、このレベルの外国人相手だと正直日本人の速球はきつい。しかも、藤川の場合マーくんみたいに変化球の決め球というのがこれといってないからそれまたきつい。まあ、そこそこいい変化球を持っているとはいえややレベルが落ちることを考えると・・・。
カウントを取るカーブでもう少し緩急をつけたらストレートも生きてくると思いますが。
にしても、あの球をあの鋭い打球で返してくるんだからキューバ打線の個々の能力の高さには驚かされる。しかも、2番エンリケスのフォークの見逃し方なんか見てもよく球をはっきし見ているし、狙い球をしっかり決めている。それでいてかつ、狙い球はおもいっきし振ってくる。
これは、指導の賜物でしょうかね。


・9回表:日本の攻撃

6番阿部が2球目をセンター前ヒット。
7番里崎は初球外のチェンジアップ、2・3球目は外スライダーに手を出し三振。
ここで、仙一がストライク(振っていたかどうか)の判定について審判に抗議して退場のコールが出たんですが、仙一がすぐに抗議をやめ交代を審判に要請したために取り消し。
交代は8番宮本に代打村田。1アウト1塁で一本出れば同点の場面。
初球インコースストレートをファール、アウトコーススライダーを空振り、3球目外スライダーはボール、4球目アウトコースのストレートはボール。5球目外いっぱいストレートを見送ったが三振・・・。
9番には川崎の代走で出た中島。こちらも一発が期待できるバッター。2アウト1塁。
初球、外に外したスライダーに手を出して空振り、2球目も同じ球で、3球目にストレートに空振りしてアウト。試合終了・・・。


右バッターが外スライダーにてこづっていたのは里崎・宮本を見ても分かっていたはず。(特に里崎)だから、ここでは、外の球をすててインコース思い切り振らせてよかったはず。
まるで何の指示も出さなかったような、打席での対応の仕方であったためかなりがっかりした。
ただ単に負けたというより、もっとショックが大きい負け方であった。


・選手評価

日本

▽野手

西岡:80点・・・ゲッツーの場面は指示も特に出ていなかったであろうことを考えると、仕方がなかったもしれない。ヒットはでていたし、今後も期待していきたい。

青木:70点・・・もうすこしインコースの球を振り切れるといい。球そのものは結構見切れていそうだからこちらも期待したい。今後、2番という打順をしっかりこなせるかどうかも気になるところ。

森野:70点・・・守備がやや不安。それと、もう少し下位で使いたいところ。でも、計算できる。

新井:20点・・・チャンス生かせず。打球も飛ばないし、いいとこなし。今からでいいから松中とか金本とかに替えて欲しい。それか、彼に負担が掛からないように3番起用し、4番に村田という手もありかも。中島・G.G、村田しだいで新井を生かすも殺すもはっきりするかも。

稲葉:40点・・・あまりいいとは思えなかった。もっとインコースの変化球に対応できないと稲葉らしさが出ない。また、今の打順だとチャンスに打席が回ってくることが多いのでしっかりと調子を取り戻してほしい。長打がないのだから率は上げていかないと。

阿部:35点・・・あたりはかなり悪かった、ヒットは打っていたが普通の守備位置ならアウトだったし、その前もあいてのミスからの出塁。DHで使うほどの価値ははっきし言ってない。
去年の阿部ならいいが、今年の阿部じゃ使いもんにならない。
DHは村田かG.G、中島のどれか。3塁と森野起用との兼ね合いで決めるべきだろう。

里崎:45点・・・バッティングはまあこんな感じか。リードは成瀬のところ以外はまあ普通にいい。
しかし、あの場面がかなりのマイナスポイント。

宮本:30点・・・チームを引っ張れず、逆に足を引っ張っていた。守備代走要員がこの試合で確定した。まあ、早めにそれが分かってよかったですが。

中島・村田:評価なし・・・1打席しか見ていないので評価不能。

▽投手

ダルビッシュ:36点・・・いつものダルビッシュには程遠い。変化球が悪く、カウントをボール先行。
四球が多く、こんな調子だと準決勝で使いにくい。ダルが絶対的存在なチーム構成なだけに、このヒトがだめだとかなりきつい。岩隈と内海がいれば・・・と今でも思う。
それでも、抑えるところはさすがかもしれませんが・・・。

成瀬:45点・・・ずば抜けてよかったとも思えないがメチャクチャ悪かったともいえない。
どちらかといえばいいんじゃないか?ストレート・チェンジアップはかなりよかったと思う。ただ、スレイダーがイマイチでカウントを取るのに苦労していたかな。ここがしっかり決めれれば、カウントを整えるのにも決めるのにも使えてよくなりそう。

田中マーくん:45点・・・キレはいい。ただ、相変わらず3人でピシャリというのが見れない。
かなりのマイナスポイント。あとは、カウントをとる球がもう少ししっかりしてくれば。
あと、スライダーに頼り過ぎないように。

藤川:50点・・・三者凡退に抑えたのはいいのだが、あそこまでドンピシャだと怖い。
ストレートはいいがカーブ・フォークでしかりと空振り取れないようじゃ、少なくともキューバ戦は出しにくいでしょう。


キューバ

▽野手

ドゥベルヘル:45点・・・チャンスで打席が回ってきた割にはちょっと・・・。しかし、足は評価できるし、今後はもっと出塁することを心がけていきたいところ。

エンリケス:30点・・・やや振り回しすぎ。もっと当てていくことをしたほうがいいはず。

グリエル:30点・・・しっかりと、チーム打撃は出来ていたでしょうが、物足りない。

マジェタ:20点・・・藤川ぐらいにしかいい当たりができなかった。4番としてはちょっと・・・。

セペダ:60点・・・打点をしっかりとあげ、チームの勝利に貢献

ベル:90点・・・今日の試合のMVPか。持ち前の長打力・勝負強さも◎

デスパイネ:80点・・・決勝打を放つ。

ペスタノ:95点・・・リードは相手をじらすような配球で打ち取らせ投手のよさを引き立たせた。四球での出塁・当たりをみてもさすが。

パレ:80点・・・しっかりと出塁し次につなげた。

▽投手

ベラ:65点・・・失点するもののしっかりと立ち直り試合を組み立てた。
左バッターにやや打たれていたものの、右はしっかりと抑えていた。打たれ始めたときは変化球が多かったが、そのご速球も混ぜてきて緩急を意識した投球。さすがといったところか。

ラソ:90点・・・球は全盛期より全然球速もなかったが、左右のストライクゾーンを目一杯使うところがよかった。左バッターに対するインコースチェンジアップにシュート。右バッターに対する外スライダーがとてもよかった。ストレートが遅くてもこういった球で緩急も使えていた、さすが。
なんというかベテランの味がでていた。しかも、ナイスロングリリーフ。
左バッターに当てられるような攻撃をされるとややきつい感じもしたが・・・。

今回の試合のMVP・・・ラソ&ペスタノ

・チーム評価

日本

これといった決め手がない。
川崎・西岡・青木以外が続けないのがかなりのマイナス。
しかも、肝心の川崎が離脱の可能性もあるだけに・・・。
新井、村田、G.G、中島の長打の期待できる選手をどう起用するかがポイントだろう。
宮本・荒木は守備代走要員と割り切るべき。
森野は下位での起用が望ましい。また、DH阿部は彼のバッティングを見た限り使いもんにならないことがわかった。
稲葉に5番はきついか・・・。

あとは、チームの投手攻略方法が見えてこない。正直、指示をしっかりと与えているのか気になる。
また、勝負どころがよくわかっていない気がする。
初回から足や小技を絡めていくのか、長打でいっきにいくのかすらもはっきりしないのがまた残念な所。

投手陣は最初から期待していないだけになんともいえない。
中継ぎの出来がよければまあ、順当勝ち進んで行けるかと思いますが。


キューバ

チームとしての完成度はかなり高い。正直ここまでとは思わなかった。
ただ、上位打線にあたりが出ていないのが気になる所。
投手は二人の継投で終わらせましたが、次からどう起用していくのかも見所。
それまでに他の投手(特に中継ぎ)が崩壊しているようだときついでしょうね、トーナメントに進んでも。


最後に
まだ、初戦ですしなんともいえないのですが。
まあ、両チーム頑張ってください。でも、仙一の采配には正直・・・って感じですね。
あと、キューバのバッターはとても振りが鋭く、日本人じゃ出来ないだろうなぁと思いましたね。

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ダルビッシュ屈辱のノックアウト・・・日本代表、初戦を落とす

五輪野球:ダルビッシュ打たれる…1次リーグ、不安な船出 (毎日新聞) ダル4失点で日本が初戦落とす/野球 (日刊スポーツ) ダルで負...

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